ふたり部屋に入る。
当初の予定では、一気にKISSなんてシナリオも考えていたが、緊張からか、正常な思考ができず、アホみたいなこと言っていた。
俺「料金いくらかな？」と値段表見ながら…。
まったく意味のない、むしろマイナスのことを言っていた。料金を本当に気にしていたのならまだしも、そこそこのお金を準備し、料金なんてどうでもいいと思っていたのに、である。分からん行動だった。人間緊張すると不可解な行動をしてしまうものだなと、実感した。

さて、俺はホテルへこんな不可解なコントをしに来たわけではない。

超ぎこちなく彼女とベッドに座る。なんかまた変なことしゃべってた気がする。覚えてない。そして、ほんのしばらくだけ沈黙が続いた…
俺「緊張するね」（俺は女の子か）
じれったいなあ…なにしてんだ俺…
なかなか、突撃できない。
（ええ～い、どうにでもなれ～）

彼女にKISSをした。舌をからませ、深く、ゆっくり、お互いKISSを楽しむように、情熱的なKISSを…

そしてゆっくり彼女の体を倒す…

KISSしながら、右手を腰のあたりから少しずつ上に手をはわせ、服の上からそっと胸をさわった。
KISSはやめない…服の下に手を滑り込ませ、ブラの上から、胸をやさしくなで回す…
白地ベースの紫の模様が入ったかわいいブラ…ブラの上から乳首を刺激する…固く、でかくなってくるのが分かる…

時折、その右手をジーンズの上から、クリちゃん周辺にはわす。
そしてジーンズの隙間に手を入れ、パンツの上からクリちゃん中心に女性器全体をやさしく，やさしくなで回す…
少し湿っている…
息づかいも荒くなってきている…

まず、ブラをめくりあげた、ついにおっぱいの登場である。
あこがれのおっぱい見たのにあんまり興奮しない…なんでだろ。上を向いているから、おっぱいちっちゃいか、そうでもないか、あんまり分かんない。先に聞いていたとおり、たしかにでかくはない。
ただ、乳首がでかい。あんな大きい乳首初めて見た。男の大人の親指くらいあるのである。
その乳首を舐めまわす。舌先で細かくチロチロしたり、大きく押し当てるように舐めてみたり、ちょっと吸ってみたり、やさしく、やさしく、ていねいに舐め続けた。
はああ…あああっ…て聞こえ始めた。カラダがたまにビクってなる。

パンツの中に手を入れていよいよ一番大事なところへ指をはわす…ヌルヌルのグッショグショになっていた。
クリちゃんを円を描くように、やさしく撫で回しながら、ビラビラにそって、指をなめらかに行き来させる。ちょっと指入れてみたりもしながら…。

ふと思った。
「あれ、俺いつ脱ぐんだろ？」俺は１枚も脱いでいない。彼女はブラをめくり上げられ、ジーンズを下げられ、パステル黄緑のパンツに手を入れられてる状態なのに…

着衣の女を犯すのは何年ぶりだろう…って、おい、初めての経験だコレ。たいへんなことに気づいた。
俺、犯したこと、生まれてこの方なかったのである。嫁と昔カーセしたときは着衣のままパンツずらしてぶち込んでいたし…
特に、オーソドックスにホテルで順番に服を脱がせ…という経験がまったくないことに気づいた。シャワーを浴びて、タオル巻いた状態、ガウンみたいなやつ着た状態、またはまっぱ、という状態からのＳＥＸしか経験なかったのである。
それでも、未知の領域、初めての経験なんとかがんばった。

「シャワー行こうか」やっぱり、シャワーしておきたいんじゃないかなあ…と思い、あああっ、はあああっといい感じだったけど、いったん切った。

パンツをさりげなく脱がす。自分の醜い体を見られるのは恥ずかしかったが、観念して俺も服を脱ぐ。
ち○ぽべろ～ん状態で、彼女とシャワーに行こうとすると彼女ぐらっとよろけていた、フラフラだった…
かなり感じていたようだった…

ふたりシャワー室に入る。
シャワー室では天国が待っていた…つづく