昨日、デート？でした。報告します。



富山県東部の人妻（どうも小杉っぽいので小杉の人妻にします）と約束どおり、１９時過ぎに
越中大門駅で待ち合わせ。メールで連絡。

俺「到着。どこ？」

彼女「なんかコワイな(笑)キンチョー」

俺「赤い服にスーツ」

待合室をのぞいてみた…
注：実際は夜。しかも違う駅…イメージが近いものを探しました…

いた

メールで「有森也実に似てるって言われたことある」って言ってるだけのことはある。すごく似ていた。ひとりでメールをいじってる。間違いない。目があった。どうしよう…尋ねようか…いや確証はない、このタイミングはやめとこう…不自然な間のあと、待合室を出る。

駅の外からメール。

俺「見つけた」

彼女「ごごめんなさい。ホントに怖くなってきちゃった。いつか大勢で会うのにさせてくださいー！ホントにごめんなさい…」

な、なんやとー

真っ白になった。

ショックで気が動転してから数秒後、徐々に冷静に現状を分析しはじめていた…

顔タイプじゃなかったんや…ショック…むごいなあ…これって…

久々に凹んでいた…

怒ってもよかった。でも怒らず耐えて冷静に対応した。

俺「出てすぐいるよ」

彼女「ん？みつけた？一体一で会った事なくて、スミマセン。なんか緊張して、ホントごめんなさいー！」

………

このタイミングで待合室に戻ればまだ彼女はそこにいたのかもしれない…
このメールで、中に入れるほど、俺は図太くもなかった…

ガタンゴトンガタンゴトン…
のぼりも、くだりも次の車両が行ってしまった…

きっと彼女はどちらかに乗って行ってしまったんだろう…

ただ、このままはひきさがれず、駅の駐車場に車をとめて、いろいろメールした。しばらく彼女の無視が続いた。

３０分ほどたってようやく彼女からメールが来た。

彼女「メールでいっぱい話したから会って話してみたいって思ってるのはホントなんだけど、男性と二人きりで会うのが急に怖くなったのです。今まで大勢で会った事はあったけど二人きりはなかったから…本当にごめんなさい。考えが足りなくてごめんなさい。
もし許してくれたらまた仲良くしてくださいね。
ほんと気楽に考え過ぎててごめんなさい。緊張して怖くなったなんて失礼なことしてしまってごめんなさい…」

俺「分かった。また仲良くしようね。ところで俺見たよね？赤いの。俺違うひと見て○○ちゃんだと思ってたら馬鹿みたいだし…おしえてよ」

彼女「えーん優しい。ホントに今日はごめんなさい。アサハカでしたー。ホントにね、いっぱいお話しようと思ってたのに大門駅に近付くにつれて緊張してきて…ほんとにごめんなさい。
大門駅にはいたけど…私が見た人が○○さんかどうか私も自信ないの。学生さんとかスーツの人は待合室に入ってきてたよ。緊張しててごめんなさい。２列目にすわってた太めのアラフォーなら私です。ホントごめんなさいー！」

太めじゃなかったけど、あのとき目があったとき確かに２列目に座ってた…

俺「いっぱい話したくて「会おう」と思ってくれたその気持ちに俺はまず感謝しなくちゃいけない。女は男と違って怖いのは当然だと思う。急に…ってのも理解できる。今度は大勢とかで会えて話できたらいいね。
今日はたいへんな思いにさせたね。一瞬ショックだったけど、冷静になれたし、復活。○○ちゃんが返事してくれたからだよ。これにこりずに仲良くしてよね。」



こんな感じのデート未遂で終わってしまいました…
ショックでした…普段冷静沈着な私も、感情的になり

「最低」
「ひどいですね」

といったような感情的なメールを正直しそうになりました。

ただ、そこを冷静にふんばり、冷静にそうなった彼女の気持ちを考えようと立ち止まり、相手のことを思った対応、返事ができたことに

もうひとりの

有森さんのように

自分で自分をほめてやりたいと思いました。

それとも、彼女の言うことを素直に信じて受け止めている俺は、おひとよしのバカなんでしょうか？

皆様がたの、それぞれの「分析」「ヨミ」を聞かせてください。