きれいなきれいな人妻と楽しい時間はあっという間に過ぎた。１０時もうタイムリミットだった。
もちろん１曲も唄わず、喋り続けた…仲良くなれた。
店の外に出て「じゃ」と車に乗る直前、彼女右手を出してきた…

そして俺のち○ぽを握り…ではなく

握手を求めてきた。なんか、意外でうれしかった。さわやかな風が吹いた…


デートをしても変わらない楽しいメールのやりとりが続く。

そんなデートから４日目の今日の昼、彼女からこんなメールが来た。

彼女「もうツラいから本当のことを伝えておくね。私、好きな人がいるんだ…。彼も私なんかを好きだって言ってくれてて。甚がそっけなかった時にすごく優しくしてくれた人。ごめん黙ってて…」

しまった…とともに、仕方なかったな…とも思った。実は彼女が積極的にメールくれてたのは３月中旬から下旬。そうです、あの、悩めるエロ妻とウハウハだったときとちょうど重なり、それどこでした。
たしかに「うん」「はい」そっけなかった…
いいことが俺はいつもいっしょに来る…バラバラに来てくれれば…悔やんでも仕方ない。メールを送った…

俺「そっかあ、正直ショックだよ。ただ自分のしてしまったことだから運命だったんかなと思うよ。彼氏おめでとう。いっぱい幸せになって。俺友達は続けるよ」

彼女「ごめん。最高の友達でいて…。」

俺「もちろん。ありがとう」

こうして俺の短すぎる春が終わった…ちょうど桜の花びらが散るのと時期を同じにして…